こんにちは。今日から始める資産の種です。
今回は、節約・貯金を始める上で大切な「仕組み化」に関してご紹介したいと思います。
ここまで様々な節約や貯金の方法をご紹介してきました。
ですが、色々と方法を試してはいるものの、「なかなか節約ができない」と感じている方も多いのではないでしょうか?
実は、節約が続かないのは当たり前です。
「節約しよう」と決意したのに、つい外食してしまう。
コンビニで余計な買い物をしてしまう。
そんな経験、誰しもきっとあると思います。節約を始めたばかりの私もそのうちの1人でした。
それもそのはず。節約が続かない原因は「意志が弱いから」ではありません。
本当の問題は、意志に頼らず自動的に節約できる「仕組み」ができていないことなんです。
むしろ意志に頼らず、自動的にお金が貯まっていく「仕組み」を作ることが、最も効果的で長続きします。
人の意志力には限界があります。だからこそ、自然とお金が貯まっていくような「仕組み」をつくることが、長続きのカギ。
今回は、誰でも簡単に始められる「意志に頼らない節約の仕組み」を4つご紹介します。
節約がうまくいかず悩んでいる方にこそ、ぜひ読んでいただきたい内容です。
先取り貯金で余ったら貯めるを卒業
給料が入ったら「まず貯金」する仕組みを作りましょう。
よくあるのが「月末に余った分を貯金しよう」という考え方ですが、これはほとんど失敗します。
人はあればあるだけ使ってしまうもの。
そこで効果的なのが先取り貯金です。
自動送金や定期積立サービスを利用して、給料が入った瞬間に別口座へ移す仕組みを作れば、気づけば貯まっていきます。
固定費を見直して毎月の出費を自動で減らす
節約といえば「食費や日用品の節約」を思い浮かべがちですが、もっと重要なことは固定費の見直しです。
たとえば
• スマホを格安SIMに変更
• 不要なサブスクを解約
• 保険の内容をシンプルに見直す
一度見直せば、その後はずっと節約効果が続くのが固定費カットの魅力。
「がんばらない節約」は、まずここから始めましょう。
自動家計簿アプリで見える化
お金の流れを把握することも、節約には欠かせません。
しかし、毎日手書きで家計簿をつけるのは正直しんどいし続かない…
そこでおすすめなのが家計簿アプリ。
銀行口座やクレカと連携することで、自動で支出を記録してくれるアプリが増えています。
支出の傾向が「見える化」されることで、「使いすぎ」に気づきやすくなり、自然と節約行動につながります。
お金のかからない選択肢を増やす
お金を使わずに楽しめる方法をあらかじめ用意しておくのも、仕組みのひとつです。
たとえば:
• 休日は公園や図書館へ行く
• 自炊のレパートリーを増やして外食を減らす
• 家で映画やドラマを楽しめるサブスクを活用する
「使わなくても満足できる」選択肢があるだけで、ムダな出費を自然と避けられます。
おわりに
「意志に頼らない節約」がいちばん強い!
節約はがんばるものではなく、仕組みで解決するものです。
意志の力には限界があります。でも、仕組みはずっと働き続けてくれます。
今回ご紹介した4つの方法は、どれも一度設定すれば自動的にお金が貯まっていく節約の仕組みばかりです。
これから資産形成を始めたい方や、節約がなかなか続かない方は、まず一つだけでも始めてみてください。
「気づいたら貯まってる」そんな未来がきっとやってきます。
最後まで目を通していただき、ありがとうございました。
今日から始める小さな一歩が、未来の大きな財産に。
今日から始める資産の種